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ECB、9会合連続で利上げ 物価注視 次回見送りに含み
概要:欧州中央銀行(ECB)は27日の理事会で、主要政策金利を0.25%ポイント引き上げた。ユーロ圏の経済情勢は悪化しているが、インフレ抑制に向けた追加利上げの選択肢は温存した。
[フランクフルト 27日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)は27日の理事会で、主要政策金利を0.25%ポイント引き上げた。ユーロ圏の経済情勢は悪化しているが、インフレ抑制に向けた追加利上げの選択肢は温存した。
欧州中央銀行(ECB)は27日の理事会で、主要政策金利を0.25%ポイント引き上げた。
同時に、インフレ高止まりと景気後退懸念のはざまで政策決定者の見解が割れる中、次回理事会で利上げを一時停止する可能性に含みも残した。
利上げは9会合連続。リファイナンス金利は4.00%から4.25%に、中銀預金金利は3.50%から2000年以来の高水準となる3.75%に引き上げた。今回の引き締めで、昨夏以降の合計の利上げ幅は4.25%ポイントになった。
ラガルドECB総裁は理事会後の記者会見で「決定は全会一致だった」とし、「この決定はインフレ率を目標に近づけるという一点に集約される。これに向けた全会一致の決意がある」と表明。「われわれはフォワードガイダンスの領域にはいないが、中期的にインフレ率を2%に戻すという決意に強く根ざしている」と述べた。
総裁は、次の動きは未定とし、全ての選択肢が検討事項として残っていると強調。ただ、会見終盤に飛び出したハト派的な発言でユーロ相場が急落した。
ラガルド氏は「カバーすべきことはまだあるのか。現時点ではそうとは言えない。これまでも述べた通り、9月やそれ以降の理事会でカバーしなければならない範囲がどの程度あるのかは、データやデータの評価によって判明する」と発言。会見中にユーロは一時1.10ドルを下回る水準に下落した。
ECBは今回の声明で、インフレ率を2%目標に適時に戻すために「必要な限り」金利を「十分に制約的な水準」に設定すると表明。前回の声明には、金利をインフレ率を十分に低下させる水準に迅速に持っていく必要があるとの文言があったが、この部分は削除された。追加利上げが確実ではないことを示唆するニュアンスがあるとも受け止められている。
今後の動きについて、ラガルド総裁は「(次回理事会で)利上げの可能性もある。一時停止の可能性もある」とし、政策担当者は「オープンマインド」であり、結束していると語った。
ユーロ圏の6月のインフレ率は5.5%と、昨年10月以降、半分に低下したが、ECBの目標である2%をなお大きく上回る。ただ、信用創造や借り入れ需要、経済活動に関する指標は悪化し、これまでの利上げが経済に広く影響を及ぼしていることを示す。
声明は「前回の理事会後の動向は、インフレが年末にかけてさらに低下が長期にわたり目標を上回り続けるとの予想を裏付ける」と指摘した。
ソシエテ・ジェネラルの外為ストラテジスト、キット・ジュケス氏は「ラガルド総裁は米連邦準備理事会(FRB)よりもややタカ派的な姿勢を示すと予想されていた」とし、こうした中「ラガルド氏が最近の全てのデータの総合的な結果は良くないとの見方を示したのは印象的だった」と述べた。
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