【注意喚起】Dupoinで出金できない？FX投資家の間で急増する「出金拒否」と安全性への不安

最近、SNSや投資コミュニティで「Dupoinから出金できない」「サポートが沈黙している」という声が急増しています。

Dupoin（デュポワン）は、シンプルで洗練されたサイトデザインと高レバレッジ・高ボーナスをうたう新興FXブローカーとして注目を集めてきました。

しかし、その裏で出金拒否・不当な口座凍結・サポートの音信不通といった深刻なトラブルが相次いでおり、すでに多くの投資家が被害を訴えています。

FX投資において最も重要なのは「資金の安全性」です。どれほど取引条件が良くても、出金できなければ意味がありません。

本記事では、Dupoinの評判・安全性・出金トラブルの実態を、実際の投資家の証言とWikiFXの調査データをもとに検証します。

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■ Dupoinとは?

Dupoinは、2024年ごろからオンライン広告やSNSで急速に知名度を伸ばした海外FXブローカーです。

サイト上では「レバレッジ1000倍」「スプレッド0.0pips」をうたっています。

一見、条件は魅力的ですが、利用者の多くが「実際は違った」と証言しています。

• 会社名：Dupoin Markets Ltd
• 会社のウェブサイト：https://dupoin.com/jp
• メールアドレス：support@dupoin.com、support@dupoin.co.uk、cs@dupoin.co.id
• ライセンス規制情報：

アンジュアン・オフショア金融庁（Anjouan Offshore Finance Authority）

L15624 / DM

Hamchako, Mutsamudu, The Autonomous Island of Anjouan, Union of Comoros

• 取引商品：外国為替、コモディティ、インデックス
• 口座タイプ：セント、スタンダード、プレミアム
• スプレッド：セント、スタンダード1.2pips、プレミアム0.0pips
• レバレッジ：1:1000
• 入出金：国際銀行送金、仮想通貨
• 取引プラットフォーム：Dupoin App, ActsTrade, MetaTrader 5
• カスタマーサービス：メール対応（月曜日~金曜日 午前9時~午後5時30分）

■ 投資家たちの証言：「出金申請から6週間、音沙汰なし」

Dupoinを利用した多くの投資家が、「出金申請後に資金が戻らない」「サポートが一切応答しない」と訴えています。

サポート対応の遅さや、メール・チャットでの返答停止など、同様のパターンが多数確認されています。

• 「9,000ドルの出金を申請してから、すでに3週間が経ちます。サポートは『処理中』と言うだけで、メールも返信がありません。」
• 「利益が出た途端に口座が突然凍結されました。問い合わせても返事がなく、出金も拒否されました。」
• 「出金申請後に『本人確認書類の再提出が必要』と繰り返し要求され、1か月半経っても資金が戻ってきません。」
• 「出金を申請した直後、4,300ドルの利益が削除され、『システムが不正取引を検知した』と通告されました。元本と合わせて9,300ドルが凍結されたままです。」
• 「1,500万円の利益を得た後、口座が『異常取引』としてロックされました。『解除には25％の手数料が必要』と言われ、3,000万円を支払いましたが、いまだにログインできません。」

こうした事例は偶発的な遅延ではなく、意図的な出金拒否が行われている可能性が指摘されています。

特に「一定の利益を超えた時点でアカウントが制限される」「問い合わせが途絶える」という共通点が多く、Dupoinの安全性や信頼性には深刻な疑問が残ります。

■ 「スプレッドが急拡大」「約定がずれる」──滑りに関する報告も相次ぐ

出金拒否に加え、Dupoinではスプレッドの異常拡大や約定の遅延といった問題も頻発しています。

• 「午後2時59分30秒、スプレッドが1.2pipsから9.8pipsに急拡大しました。12秒後に戻りましたが、その瞬間にストップ注文が作動し、3,000ドルの損失を出しました。」
• 「雇用統計発表時にEUR/USDを取引した際、スプレッドが12pipsまで広がりました。他社の約6倍です。」
• 「口座をアップグレードしたら、USD/CADのスプレッドが12pipsから25pipsに上昇しました。その結果、1億2,000万ルピアの資金が4,700万まで減少しました。」
• 「AUD/MYRで3.6250に設定していた利確ラインが作動せず、3.6280に到達したにも関わらず未決済でした。最終的に2.7万ドルの損失になりました。」
• 「滑り幅が32pipsも発生し、1回の取引で資金の30％以上を失いました。同時期の他社平均は4.2pips程度でした。」

これらの事例は単なる市場変動ではなく、システム的な価格操作が疑われる内容も多く見受けられます。

特に「利益確定直前にスプレッドが急拡大する」ケースが多数報告されており、取引の公平性にも疑問が残ります。

■ システム障害とデータ遅延──取引インフラにも深刻な問題

さらに、Dupoinではシステムトラブルや価格遅延といったインフラ面の問題も多数報告されています。

• 「取引アプリが頻繁にフリーズします。クリックしても約定されず、再ログインに25分かかりました。」
• 「CPI発表の夜、47分間ログインできませんでした。復旧後には1,260ドルが強制損切りされていました。」
• 「土曜の取引中にシステムが8分間停止しました。その間に設定したストップが作動せず、4.77で約定し、40ポイントの損失を出しました。」
• 「過去20日間で9回もシステムがクラッシュしました。特に東南アジアの主要時間帯（18時〜20時）に集中しています。」
• 「価格更新が市場より10分以上遅れ、損切り・利確注文が機能せず、4万ドル以上の損失を出しました。」

こうしたトラブルは単なる通信不良にとどまらず、意図的に取引を不利にする構造的リスクの存在も疑われています。

システムの安定性・透明性という、金融サービスにおける最も基本的な要件を満たしていないと言わざるを得ません。

■ まとめ

Dupoinは、ボーナスや高レバレッジを武器に投資家を集めながら、出金拒否、異常なスプレッド変動、システム障害といったトラブルを繰り返し発生させています。

その一方で、公式サイトには明確なライセンス情報がなく、問い合わせ対応も極めて不透明です。

資金の安全性・サポート体制・取引透明性の3点を満たしていない業者への投資は、極めて危険といえるでしょう。

投資家の皆様は、取引を開始する前に必ずWikiFXで登録状況や評判を確認し、出金ルールが明確で、実際に監督機関に登録された正規業者を選ぶことを強くお勧めします。

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